頭皮が赤いのは危険信号
頭皮は髪に覆われていてトラブルを見つけにくい場所です。自分の頭皮の状態を見ようと思った時は、かゆみなど何かしらの異変を感じているはずです。
健康な頭皮は「白ぽい」か「青白い」ものですが、頭皮が赤くなっているのは頭皮がトラブルを起こしているからです。夏場なら日焼けによる可能性も高いですが、それ以外で頭皮が赤い場合は薄毛や抜け毛の前兆なので要注意です。
原因にも色々とありますが、考えられる原因としては以下の事が考えられます。
シャンプーが合っていない
シャンプーが合っていないと頭皮が炎症を起こしてしまいます。洗浄力の強い高級アルコール系のシャンプーなどは汚れをしっかりと落としてくれる反面、頭皮の刺激も強いので、一度使っているシャンプーを見直してみましょう。
洗髪せずに不潔にしている
もう、これは問題外ですね。頭皮を不潔にしていると細菌が繁殖して炎症を起こします。頭皮が赤くなるだけでなく様々なトラブルを起こしてしまうので、頭皮は常に清潔に保つようにしてください。
ドライヤーの熱を当て過ぎている
ドライヤーで髪を乾かす時に熱を当て過ぎていませんか?ドライヤーの熱を当て過ぎると軽い火傷の状態となります。ドライヤーは15p前後離して乾かすようにしましょう。また同じ所に3秒以上熱を当てないように注意してください。
皮膚の病気
あまりに「かゆみ」や「赤み」を繰り返す場合は「脂漏性皮膚炎」など皮膚の病気の可能性があります。この場合は自分で判断せずに、すぐに皮膚科に行って診てもらってください。
脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎はカビの一種(真菌)が原因です。早めに治療しないと、慢性化したり、再発したりしやすいので、しっかりした対策をとることが大切です。